
上越市の非核平和友好都市宣言推進事業の一環として、8月5日(火)から7日(木)、3年生の笹川拓真さんが広島平和記念式典に参加しました。
5日(火)の朝、上越妙高駅で出発式を行い、平和記念資料館を見学したり、平和記念式典に参列したりし、戦争の恐ろしさ、平和の大切さ、命の尊さを学びました。大雨の影響で帰りの列車の遅延もありましたが、8月7日(木)、元気に上越に戻ってきました。
笹川さんは、10月25日(土)に行われる学習成果発表会で式典参加の様子等を発表する予定です。
大きな犠牲と悲しみを生んだ第二次世界大戦が終わって80年。その教訓が生かされることなく、世界では様々な戦争や紛争が起こり、人の命以上に尊い、価値あるものなど存在しないはずなのに、思想や宗教、政治のためにその命が奪われています。若い世代、たった一人の力では世界を変えることはできないかもしれませんが、平和を願う人が一人でも多く、自分ができることをすることで大きな力となります。
平和な世界を実現するため、子どもたちには常に「平和」を願い、ほんの少しでも、自分のできる平和への取組を行ってほしい、そう願っています。
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