
3月15日(水)、全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団の方に来ていただき、「B型肝炎いのちの講座」として、1年生がお話を聞きました。 B型肝炎は、集団予防接種の針や筒を連続使用したことで感染し、病気と偏見や差別で苦しんでいる方が40万以上いると言われています。この講座は、同じ過ちを繰り返すことのないようにと、厚生労働省が行っているものです。 最初に、弁護団の弁護士さんから、B型肝炎の基礎知識と感染被害の歴史、被害者救済の取組について説明がありました。 続いて、原告団の患者さんから体験をお聞きしました。患者さんは、感情が高ぶらないよう用意した原稿を読むようにしているのだそうですが、言葉に詰まる場面もあり、苦しみや切なさが本当に伝わってきました。
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