今日の出来事__

静岡茶をいただきました



 10月25日(火)に、静岡県茶業会議所の方から、静岡茶のプレゼントをいただきました。静岡県の茶業は、一番茶を中心に品質の高いお茶の生産を行っていますが、ペットボトル茶を中心とした安価なお茶の取引が主流となり、品質の高いお茶が売れなくなってきているそうです。
 そこで、本当においしいお茶の味を知ってもらおうと、清里小学校と清里中学校の生徒全員に、ティーバッグのお茶がプレゼントされました。



 生徒は、早速お茶を水筒に入れて学校に持ってきて飲んでいます。普段飲んでいるお茶とは、香りも味も違い、とってもおいしいですね。お茶は、入れる温度によっても、入れる容器を温めておくことによっても、待つ時間の長さによっても、香りの立ち方や渋味や苦味の出方が変わるそうです。自分にとっておいしいと感じるお茶の入れ方を追求してみるのもよいでしょう。
 静岡県茶業会議所の皆様、おいしいお茶の提供、ありがとうございました。



余談ですが、上越市と静岡県とは古くからつながりがあります。上越市と静岡県の清水市は、昭和29年から生徒の交歓を行っていて、「清水交歓」と呼ばれていました。毎年秋、上越市の中学校の代表生徒が清水市の中学生の家にホームステイし、清水市の中学校と交流しました。そして雪の降る2月、今度は清水市の中学生が上越市の生徒の家にホームステイし、交流していたのです。この交歓会が50年間続きましたが、清水市が静岡市と合併したのを契機に、平成15年に交歓会はなくなりましたが、上越市と静岡市との交流は、今も続いているそうです。


2022年11月08日 杉本 知之