理科室前の廊下に、３年生の夏休みの課題レポート「月の形と位置の観察」が掲示されていました（たぶん、かなり前から掲示されていたのでしょうが、校長が全く気付きませんでした）。１週間同じ時間に観察しなければならないので、難易度の高い課題ですが、本当に丁寧にまとめてあって感心です。
　右のレポートは、月だけでなく、周囲の風景も入っていて、書いた生徒は方角と情景とともに、月の満ち欠けの特徴をインプットできたことでしょう。覚えるべきものを、それ以外の情報も付加して覚えると、より記憶に残るそうです。素敵なレポートです。

　右のレポートは、７月２９日から８月１２日の２週間に渡って観察してあります。１週間記録するという課題でしたが、月は１週間周期で活動するわけではないですから、それ以上の日を記録していることが素晴らしいです。
　どちらのレポートも、興味をもって意欲的にまとめていることが伝わってきました。学びとは、知らなかったことを知ることですから、本来、楽しいものです。学習者である生徒のみなさんが、興味関心をもって、意欲的に学んでいることが嬉しいです。すべての教科で、そんなそんな学びをお願いします。