今日の出来事__
同和教育講演会を行いました
 10月13日(木)、埼玉県さいたま市から古河邦子さんを講師にお招きして、「人権を尊重する世の中を、ひとりひとりの力を合わせて、創りませんか!」と題して、講演いただきました。
 この会には、清里中生のほか、清里小学校6年生、学校運営協議会委員さん、保護者の方にも参加いただきました。
 古河さんの実体験を基にお話しいただき、人権を尊重する社会の在り方について考える機会となりました。
 真剣に話を聞く姿、真剣にメモをとる姿がありました。また、講演会を終えての感想も用紙びっしりに記述する生徒が多く、生徒一人一人にとって、人権問題について考える意義のある時間となりました。
 
 生徒の感想を紹介します。

 部落地域に生まれたり、その地域の人とお付き合いするだけで、差別されたりすることは、本当におかしいことだと改めて感じました。みんな同じ世界にいるので、みんな同じ人間で、誰も差別されてはいけない大切な命という考え方に、みんながなれたらいいのにと思いました。

 「知らないということが問題」という話を聞き、改めてこの問題について、自分自身が深く知らなければならないと思いました。差別が今もなお起きていることを知らない、みんなが言っているからそれが正しいと思い込む、こんなことで差別が続いていくのは、とても悲しいことだと思いました。自分にできることを考え、行動していこうと思います。

2022年10月19日
杉本 知之