職場体験レポートの６回目は、「清里区総合事務所」と「上越市公文書センター」での体験の様子を紹介します。
　清里区総合事務所は２名の生徒が、上越市公文書センターは１名の生徒が体験させていただきました。上越市公文書センターは、清里区総合事務所内にあります。
　清里区総合事務所で働かせていただいた生徒は、清里のために地域をまわり、普段見たり聴いたりできないような事を体験したそうです。なかには、普段は立ち入れないような場所を見学したり、バスの乗車券作りを行ったりと、初めて知った作業もたくさんあったそうです。その他にも、清里に住んでいる方々のお宅を訪問し、血圧を測る健康チェックやひらがなパズルを一緒に解くなどの関わり方を学びました。幅広く地域の問題に対応する仕事は大変だと思ったそうです。また、総合事務所の担当ではない仕事でも、地域の方の切実な願いに応えるために話を聞いていることを知り、とても勉強になったと言っていました。

　上越市公文書センターは、上越市の歴史に関する文書等の収集及び整理保存、文書等の調査や研究を行っているところです。古文書等のクリーニングや修復や、それらを基にデータベースを作成するなど、多くの仕事があり、とても難しく大変な仕事だと感じたそうです。
　清里区総合事務所の皆様、上越市公文書センターの皆様、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。