今年度、２年生は、夏休みの７月２５日（月）から２７日（水）の３日間、職場体験学習を行います。
　これまで、上越市の全中学校で５日間の職場体験を行っていましたが、新型コロナウイルス感染症の流行により、この２年間は実施できない状況が続いていました。
　職場体験は、働くことの大変さを味わうことで保護者の大切さを感じたり、自分の将来のことを考えたり、生きることを見つめたりすることができる貴重な学びです。新型コロナウイルス感染症のリスクも下がってきたことから、清里区をはじめ近隣地区の１０の事業所から生徒の受け入れを承諾いただき、今年度は実施にこぎつけることができました。ご協力に感謝いたします。第７波が心配ではありますが、子どもたちのためによろしくお願いいたします。

　７月６日（水）午後、事業所への事前訪問のアポイントをとるべく、電話連絡を行いました。
　携帯電話の普及、個人情報保護の観点から学級連絡網の廃止などにより、自宅の電話が鳴ることが激減している時代に生きる子どもたちにとって、初めての方と電話で応答することは、ほとんど経験のないことです。どのグループも、非常に緊張した面持ちで電話連絡を行っていました。
　電話を終え、受話器を置いた後に漏れる笑顔に、周りにいた生徒も先生一同、拍手喝采となっていました。これも貴重な経験です。
　２年生のみなさん。頑張ってきてくださいね。