「デジタル機器との上手な付き合い方」と題して、上越教育大学の田中圭介 准教授から、お話しいただきました。
　ＩＣＴ機器は、昨年度、ＧＩＧＡスクール構想によって清里中の生徒にも１人１台端末が配備されました。分かりにくいことを可視化できたり、瞬時に世界中の情報をキャッチできたり、自分の学習履歴を管理し自分に適した問題を出してくれたりします。
　また、先日、大手携帯会社で通信障害が起きたことで、電話やインターネット検索だけでなく、電子マネーやｅチケットなどお金のやり取りや農作物の管理まで、ありとあらゆる分野でＩＣＴ機器は欠かせない存在となっていることを再認識させられました。

　「ＩＣＴはリスクもあるので、なるべく使わないようにしよう」ではなく、よさを積極的に生かして活用していく時代になってきました。ＩＣＴ機器の上手な活用の仕方について考える機会となりました。
　左の画像は、ＩＣＴのメリットとデメリットについて、意見交換している様子です。清里中の生徒は、「話し合ってみよう」の指示で、すぐにグループを作り、積極的に話し合うことが自然にできます。とてもすごいことだと、いつも感心しています。