「質」より「量」が大事だということは分かってもらえましたね。今日家帰ったら頑張るぞと思ってくれている人がいると嬉しいです。でも、実際本当に家に帰って頑張れるかというと、頑張れなかったことってありますよね。そこでアドバイス!学習塾を経営している喜多川泰さんの、勉強が好きになる小冊子「君が変わる10の法則」の1つ目の法則を紹介します。 1 誰よりも強い意志を君ももっている 目標を立てては失敗。次こそ頑張るぞって思っても三日坊主。そんなことを続けていると、自分で自分のことが嫌になるよね。人が一番落ち込むのは、何かができないと人から責められたときではなく、自分でやると決めたことを自分で守ることができなかったときだよね。 そして、こう思う。「ああ、自分は意志が弱いなぁ・・・はぁ・・・」 でもね、本当はそんなことはない。君は誰よりも強い意志をもっているんだ。 慣性の法則って知ってる?「動いているものは、動き続けようとする。止まっているものは、止まり続けようとする」あれと同じ。人間はね、今やっていることを途中で止めたり、何もしていない状態から何かを始めようとするときには大きなエネルギーが必要なんだ。だから、だいたい人生はこれで決まる。 「家に帰って一番最初に座る場所」 最初にテレビの前に座ったら、そこを離れるのは自分が決めた予定の時間よりも何時間もあとになるでしょ。パソコンの前に座っても同じ。でも、たまに自分の部屋の勉強机の前に座ると時間を忘れて勉強をしてたって経験あるでしょ。あんなに嫌いな勉強なのに「ご飯ができたわよ~」ってお母さんからお呼びがかかると「ちぇっ、今いいとこだったのに~」なんて思ったりしないかな? 「家に帰って最初に座る場所を勉強するための場所にする」 夢を叶える第一歩目はね、この習慣を身につけることからはじる。 もちろん勉強に限らない。将来自分が実現したい夢ができたときも同じなんだ。その夢を実現するために自分の家で出来ることがあるはず。それをやるための場所に最初に行くこと。それが夢実現の一番の近道なんだ。大きな夢を実現する生き方をした人は、この習慣を絶対に身につけているんだ。 今日だけは、家に帰って最初に勉強するための場所に座る勇気をもとう。そうすれば、そこを離れるのが嫌だという気持ちがきっと生まれてくるはず。そして、明日も同じことをする勇気をもとう。 大切なことはいつだってシンプルなこと。「家に帰って最初に座る場所で人生は決ま る」シンプルだけど重要な法則なんだ。ようは、君がその勇気をもてるかどうかだ! なんかやれそうな気がしてきたでしょ。さあ、今日から頑張ってみてくださいね。
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