
2年生国語の授業の様子。椎名誠さんの「アイスプラネット」を読み、「作者が伝えたいことは何だろう?」という問いに対し、自分の意見をホワイトボードに書き出した後、グループで意見交換して「こうじゃないかな」とまとめあげているところです。この問いは、結論が一つではなく、多くの考えが出てくるものです。これがとても大切で、多様な考えが出てくるからこそ、他の仲間はどう考えているのか聞きたくなり、対話が生まれて、自分の考えが広がったり深まったりします。これが、学習指導要領で求められている「主体的・対話的で深い学び」です。この後、各グループが全体に考えを発表し、それに対する意見交換をして授業が終わりました。清里中の生徒は、字がきれいで、しっかりと自分の考えを伝えることができる生徒が多いことが自慢です。
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