学校だより_生徒の様子_
「特別の教科 道徳」の職員研修会
上越教育大学の「上廣道徳教育アカデミー」から講師の先生をお招きし、道徳の授業に関する職員研修会を行いました。まず、アカデミーの講師から1年生を対象に師範授業をしていただきました。授業の題材は、「けやき中を誇りに」です。ねらいは、「目的に向かって、学級の一員として自分の力を発揮することの素晴らしさや大切さを理解し、自らを高めながら協力してよりよい学校をつくっていこうとする意欲を高める」です。授業後には、全職員で協議会を行いました。
新しい学習指導要領では、これまでの「道徳」が「特別な教科 道徳」となりました。教科となったということは、教科書がある、評価もあるということです。また、未来を切り拓いていく子どもたちに必要な資質・能力を高めるため、「考え、議論する道徳」の授業を行っていくことが求められています。道徳の授業の質をより高められるよう、職員一同、粘り強く研修を進めていきたいと考えています。生徒の皆さんも、人間としての自分を一層高めるため、積極的に手を挙げ、意見を述べ、話し合いを深めるように努力しましょう。保護者の皆さんからのご支援、励ましをよろしくお願いいたします。
2021年10月13日