学校だより_生徒の様子_
吹奏楽部 上越地区吹奏楽コンクール 銀賞。
上越文化会館にて地区吹奏楽コンクールが開催されました。清里中吹奏楽部17人も、これまでの練習の成果を発揮しようと、みんなで気持ちを合わせ、丁寧に演奏を披露。結果は銀賞でした。その演奏の素晴らしさ、心を込めて演奏する姿に感動しました。「うつくしの島」の作曲者の広瀬勇人さんは、以前、旅行で北海道の小さな離島を訪れたことがあったそうです。その際、島の圧倒的な美しさに深く感動すると共に、自然の厳しさやそこに住む人々の想い、見た目の美しさだけではない、現実生活や自然の厳しさなどについても考えさせられたと言っています。また一方で、人々の柔らかな表情や言葉の端から、自分たちの住む土地への思い入れも伝わってきたとも言っています。
曲名の「うつくし」という言葉には、「美しい」という意味の他に「いとおしい、尊い」といった意味が含まれており、島に住む人々の、自分たちの土地への愛着や思い入れを音楽で表現したいと思い、曲名につけたそうです。今回の清里中の演奏は、曲に込められた様々な思いが伝わってくる演奏でした。広がりや感動のある演奏を聴くことができて本当によかったです。最後になりましたが、楽器の運搬などでお手伝いいただきました保護者の皆様、ご多用のところありがとうございました。

2021年07月19日