学校だより_生徒の様子_
「土木出張PR in 清里中」2,3年生で実施
県上越地域振興局地域整備部の事業として行っているこの取組が、清里中学校2,3年生を対象に行われました。
内容は以下のとおりです。
・測量設計業協会からのお話
・建設コンサルタント協会からのお話
・建設業協会(女性部会)からのお話
・建設業協会(三原田組)からのお話
・県土木部からのお話
・測量体験、ドローン飛行実習 など
まず、土木の仕事に関わる人にはどんな人がいるかについて、お話がありました。例えば、「橋ができるまでには、企画(県土木部)、調査(測量設計会社、地質調査会社)、設計(建設コンサルタント)、工事(建設会社)、管理(県土木部)など、大勢の職種の人が関わっていて、様々なプロフェッショナルが活躍し、その総合力で成り立っている」というお話がありました。
ほかにも、様々な職種の方、地元の三原田組様からも、仕事の内容や魅力、やりがいなどについてお話がありました。また、それらの中でたくさんの女性が活躍されている様子も伺うことができました。
お話された人の中には、今年度新採用で土木行政に携わることになった地方公務員の女性もおられ、県職を選んだ理由や働いている感想などを語ってくださいました。特に、「今後、様々な部署を経験し、新潟県を支える土木技術者になりたいです」と抱負を力強く述べる姿を、清中生がじっと見つめる姿が印象的でした。
写真にあるように、ドローンの飛行実習や測量体験なども行われ、生徒にとっては、将来のことを考える一つのきっかけになったものと思います。生徒に貴重な経験をさせていただいた大勢の皆様に感謝申し上げます。
2021年07月09日