学校だより_生徒の様子_
3年生で命・きずなを考える講座
助産師をお招きして「命・きずなを考える講座」を実施しました。内容は、助産師による講話と妊婦体験スーツを使った妊婦体験などです。講話のテーマは「大人になりゆくわたしを見つめて ~知ろう自分のこころとからだ~」です。
最初は全員で講話を聴きました。「赤ちゃんは自分の力で生まれてくる」「生まれてくることは当たり前ではない。生まれるまでには3つのハードルがあり、生きる力がなければ生まれてこれない」「自分の人生は、小中学生までは皆一緒だが、それ以後は様々な選択がある。結婚するしない、赤ちゃんを産む産まないなど。自分で決めたことに責任を持たなければいけない」
一番大事なこと、それは、「困ったときには、ネットの検索より、信頼できる大人に相談すること」などなど、大切なお話をたくさん伺うことができました。
その後、男女に分かれてお話を伺い、同時並行で、赤ちゃん人形の抱っこ体験や妊婦体験スーツを着用して動いてみる体験を行いました。講話や体験を通して、自分の誕生について考え、男女が互いの体や心について知り、相手を思いやる心、自他の命を大切にして生きていこうとする気持ちを養うことができたものと思います。
2021年06月24日