学校だより_生徒の様子_
2,3年生 介護・福祉体験
2,3年生が総合的な学習の中で介護・福祉の体験を行いました。講師は、新潟県介護福祉会の介護福祉士の4名です。はじめの時間は、2年生が体育館で車いすの体験を行いました。互いに交代しながら車いすに乗ったり押したりする活動を行いました。この活動をとおして、生徒は、押すときの適切なスピード、ブレーキのかけ方、段差の乗り越え方など、様々な事柄を学びました。
2年生の車いす体験と並行して、教室では3年生が介護に関する講義を受けました。ここでは、介護の仕事、脳の機能、認知症についてなど様々な事柄について学びました。講師は、生徒が今からでもできることとして、「困っている人を見つけたら声をかける」「思いやりの気持ちをもつ」「今後、高齢者が増え介護が必要な人も増えていくことを覚えておいてほしい」と熱く語り、その言葉に聞き入る生徒の姿が印象的でした。
2020年10月29日