今日の出来事__
11/1 1年生地層観察会
 今日の午前中,1年生は柏崎市の聖ヶ鼻で地層観察を行いました。素晴らしい快晴で絶好の観察日和になりました。
 聖ヶ鼻の灯台のある岬の旧国道沿いの南側路頭では米山をつくる地層(米山層)の下位に相当する砂岩・泥岩層からなる聖ヶ鼻層と呼ばれている地層を観察しました。
 この地層は550万年前から450万年前に堆積したものと考えられており、マキヤマチタニイの化石がたくさんみつかり、以前はクジラの肋骨が見つかっているそうです。地層の粒子などから比較的浅い海で堆積したものと考えられているとのことです。


 砂泥互層の地層を観察し、そのかたさと傾きに驚いていました。その後、海岸から地層全体の広がりを確認し、火成岩も観察しました。
 海岸沿いは風が強く吹き,だんだんと天候も曇りがちになってきました。(海にはまりそうになった人もいたようです。)
 正午近くに中学校に戻り,まとめと振り返りを行いました。午後からは雨が降ってきたので,1Aの皆さんはぎりぎりのところで屋外で観察できて良かったですね。
2019年11月01日
網谷 清志